フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【トマム雲海テラス】

トマムを宿泊地に選んだのは、そこに『雲海テラス』があったから、です。0500時から0800時までゴンドラが動いていて、一気に700m位標高を上げてくれる。『テラス』は標高1200m位。そこで見られるのが雲海です。(最終の標高は恐らく合っています。途中は実際に行ってみた感覚と地形を考慮して下は500mと判断しています)

ですが、やはり寒い。その上曇天。曇天ならその上に突き抜けるといいのですが、標高1200m位だとやはり雨雲の中。初めての『雲海トライ』は失敗に終わりました。が早朝0530時にも関わらず人は多い。これこそが『雲海』の秘訣なのだと思いました。『見れるのなら見たい』、見れなければ『そこに行った証拠』が欲しいと言わんばかりに、皆さん写真を撮っていました。

寒いので、散策もそこそこ(散策コースもあるみたいです)に売店のある所でコーヒーブレイク。この時期(本州の梅雨の時期)は北の気圧に入るのか、南の気圧に入るのかで気温が大きく違います。私は関西に住んでいるのでそれを今感じることはないのですが、東京だと無駄に寒い6月が何回かあります。(関西まで北の空気が入るのはよほどで、体験したことはないです)大学の関係で関東に住んでいたこともあるので言えるのですが、『関東では6月終わるまではこたつはしまえない』です。全体暖房は必要ないですが、『6月にこたつ』??です。しまわなければ6月の寒波に対応できます。そういう寒波の中の北海道に行くと『本州の春先』位の感覚でないと寒さには対応できないです。とにかく、それくらい寒い事は覚悟するのが6月の北海道だと言えます。

曇天・低温に終わった『雲海テラス』ですが、そのような苦しい状況でも『行って良かった』と思っています。行かなければ何も分からないですから。(ちなみに私が行った6月9日以前の10日間で雲海が見られたのは1日だったようです。)

予定通りの日程をこなして、ホテルに戻ったのが0700時過ぎ。朝食を頂いて、出発するのが0830時。次の目標はファーム富田です。

フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【積丹半島~トマム】

積丹半島から小樽まで2時間、小樽からトマムまで2時間。神威岬を15時に出るからには小樽17時となります。実際、途中給油を入れつつ2時間で小樽IC到着。予定通り高速に乗ります。

トマムでの食料入手(トマム泊は朝食オンリー、なので夕食は自前です)は困難というのは分かっていましたが、途中のSA・PAで何とかなると思っていました。小樽からトマムだとPA‐SA‐PAPAPAなのですが、最初のPAは高速に上がってすぐなので、スルー。次のSAも1時間以内で到達してしまうのでスルー。なぜ?、後ろ3個のPAの中に給油所を装備したPAがあったから、だけです。給油所装備なら売店位あるよね?っていう感覚です。休憩時間的にもちょうどよかった給油設備装備PA。実際に入ってみると全て無人。当然売店はないです。

ここで、大誤算。ここで夕食を調達するつもりでしたので。給油もセルフ。後はトイレと自動販売機。これではどうにもなりません。

ここ以降は高速を降りても無意味(簡単に店舗を見つけられるわけがない)なので、トマムに直行。即座にホテルにチェックイン。

予約条件は朝食付きの宿泊。(チェックイン時間2000時と事前に入れています)でも、夕飯は食べたい。恐る恐る『近所にコンビニありますか?』とホテルの人に聞くと『車で30分行けば』との返事。そこで、『このホテルで食べられますか』と聞くと、チェックイン時間が1900時過ぎでしたが、『20時までなら対応できます』とのお答え。

即座に夕食を『お願いします!!』ということで、北海道ジンギスカンを美味しく頂けました。

積丹半島南回りを選択していると、ここのホテルに着くのは早くても20時。でも、予定を却下して最短コースを行ったので、19時前半にホテルに着くことができ、夕食対応もしてもらえた。これが僥倖です。

あと、ここのホテルは周囲に商業施設がないのを分かっているのかどうか、は知りませんが、売店にカップラーメン標準装備でした。当然お湯を沸かす装備も標準装備です。夜食は問題なく取れるだけの装備が取れていたので、安心して泊まる事が出来ました。

フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【上陸~余市蒸留所~積丹半島】

 2130時に小樽港に到着、即下船。(小樽は前日までは暑かったみたいですが、下船するといきなり寒い。気温13度なので当たり前ですが、ここまで極端だとは思っていませんでした)
ホテルに直行で2200時にはホテル(小樽オーセントホテル:日本海フェリーと提携しているホテルみたいです)にいました。(小樽港からホテルまでは大体5㎞)
当然寝るだけですが、少々お腹がすいていました。2200時以降なので、当然ホテルの飲食店は営業終了(2000時がラストのようです)。ということで、夜食の買い出しに。少しは歩かないと、と思っていましたが、さすがに小樽中心部、ホテルを出た瞬間にローソンが至近距離に! ラッキーと思いながらローソンで夜食を調達。
明日は余市蒸留所と積丹観光です。予定は0800時に出発。なので夜食を食べて、すぐに寝ました。が、中々眠りに落ちないTT 私は自宅以外だと眠りにくく(同様な方もいらっしゃると思います)ここでも結局眠れたのは0300時位だったようです。出発0800時に対して眠れたのが0300時。案の定というかやはりというか、きっちり寝過ごしました。起きたのが0815時。ここから出立の支度とかがあるので結局0900時の出発に変更。初っ端からつまづいています。
この時点で計画が狂っているので、【小樽~余市積丹岬神威岬】までの行程は変更なしですが、積丹半島南回りをどうするか!無理なら神威岬で引き返し、行ける余裕があれば南回りの2択を胸にいざ観光に出発です。
小樽から余市まではおおよそ1時間かかりました。(小樽からは1本道。迷うことはないですが小樽~余市は相互都市圏の感があり、交通量も信号も結構あるので30㎞なら30分とはいきませんでした)
余市蒸留所の見学は0900時からなので、逆算で0800時出発の予定でしたが、いきなりの1時間ハンデ。ですが1000時前に余市蒸留所に到着。予定は1時間で見学でしたが、見学コースはジャパンウイスキーを作る為にいかに竹鶴さんが努力したか、ということが見ただけで分かる構成で、時間を忘れて見入る場所が多かったです。私自身が『マッサン』を見ていたので、思い入れも深く、工場施設の役割分担、モルトウイスキーとはなんぞや?と興味が尽きることはなく、速足で行ったつもりでも見学を終えて施設を出る時間は30分オーバーの1130時。余市蒸留所に関してはもっとゆっくり見たかったです。というより見るべきところが多いので、ここには3時間くらいを充てるべきだと見学をした後に思いました。
1130時に余市蒸留所を出発。第二目標の積丹岬まではおおよそ1時間と踏んでいましたが、ほぼ予想した通り1230時に到着。昨日の流れ(寒冷前線が通過したため気温が低い)通りかなり寒い。しかも小雨が降っているのでさらに寒く感じました。地図上の積丹岬には観光路がなく一般的にはいけないようです。が、岬に行けないだけで、岬感は普通の観光路で行けるように整備されていて、灯台までは余裕で行けますし、可能な限り絶景ポイントに誘導してもらえるのでいい景色が見られます。(曇天小雨でしたので、積丹ブルーは無理でしたがそれでも綺麗な所でした。)灯台までの往復だと1時間で行けます。ですが灯台よりも奥を見るなら3時間位の時間を使わないと行けないです。サクッと見るだけなら灯台の1時間コース。MAX満喫なら3時間コースという感じです。札幌・小樽からだとここが昼食ポイントになるので何を食べるかを考えるのも楽しいです。(うに丼が盛んに宣伝されていますが雲丹漁解禁が6月みたいですので、シーズンを外すと、うに丼は無理な可能性があります)私は雲丹が苦手で食べられないので、ここでの昼食はなしです。
1330時に積丹岬を出発、次の目標神威岬。30分くらいで到着します。神威岬には1400時到着。パンフレットやインターネットで調べていたので、神威岬の概略は分かっていました。駐車場から神威岬突端までは片道30分。当然突端まで行くつもりでした。駐車場から突端に行くまでに女人禁制の門があります。そこまでは周囲の樹木もあって強風の影響はあまりなかったのですが、そこに到達して突端に行く道を見るとそこからは尾根の頂点に道があり、風の影響をもろに受ける事必定!私も挑戦しましたが、その道に入った途端強風。見た感じ突端までは1000m以上はある。50mくらい進んだ所で『これは無理』と判断して引き返しました。(普通のつば付きの帽子をかぶっていましたが、それも飛ばされそうな強風でした。強風が通年なのか、たまたまなのかは分かりませんが強風時は殆どの人は突端に行かないと思います。晴天・微風の条件がそろった時に行ける感じです)予定していた突端をあきらめたので、駐車場に戻ったのが1430時。
ここからどうするか!小樽に17時が微妙な時間。この時点で南回りは諦めて、単純に『来た道で帰る』を決断。(地図を見てもらえると一目瞭然ですが、ここから南回りだと3時間半、来た道で帰れば2時間で小樽です)
ここで是非とも食べたかった積丹ブルーのソフトクリーム。食べた結果、単純にミント味で青いだけなのですが、食べる前だとやはり食べたい。ブルーミントのソフトクリームはここでしか食べられないので、是非とも食べて欲しいです。(うに丼は色んな所で食べられるようですが、積丹ブルーミントのソフトクリームは本当にここだけのようです)食べた結果、ミントが予想以上に弱く、ミックスにしたのを後悔しました。ソフトクリームはミント・ミックス・普通の構成で、普通の感覚だとミックスを頼んでしまいます。(私もそうしました)食べた瞬間、ミックスにする必要がなかった事が分かりました。ソフトクリームの時点で十分にバニラ風味は注入されています。恐らくミント味は表現が難しいのだと思います。ミックスを食べた感想ですが、ミックスでは積丹ブルーミントを満喫できないので、ここでのソフトクリームはミント1点をお勧めします。(あと積丹オンリー?のおみやげとして、積丹では『青い恋人』というのが販売されています。見た感じ白い恋人を模した普通のビスケットサブレなのですが、ここ(積丹半島領域)でしか売っていない、という点では唯一無二です。これ以降北海道を後にするまで見たことはなかったので、味はともかく積丹のおみやげとしては一番な感じです。)後ろの行程に余裕を得たので、ここを15時に出発して小樽IC17時の旅程を設定しました。この時点でトマム予想到着時間は1900時です。この決断が僥倖をもたらします。

横綱昇進と見送り(6):不運に泣いた旭富士

【63代】旭富士

S62⑪ 11-4(新大関

S63① 14‐1◎

S63③ 12-3(1差3位:13勝2人の決定戦)

横綱昇進を考えるなら直前場所、優勝でない12勝は論外だが、63年1月と3月が逆ならばどうだろう? 当時の雰囲気なら当然見送りになるけれど、30年経た今ならば日本人なら昇進する可能性が高い。

S63⑤ 12-3

S63⑦ 11‐4

S63⑨ 12‐3〇

S63⑪ 12‐3〇

H01① 14‐1△

H01③ 13‐2〇

H01⑤ 13‐2△

S63⑤から千代の富士の連勝が始まったため、横綱昇進という観点では優勝を争えていない。だが、昇進に値しない成績ではあるものの、S63③時点で3場所37勝を達成している。3場所37勝を達成し、横綱に昇進していない大関旭富士以前では若島津しかいない。(のちに大関小錦が3場所38勝を大関で記録:若島津も3場所38勝)それを考慮するとH01①後は勝ち星は3場所38勝、直前場所14‐1の優勝同点、実績も次点+同点、今ならばほぼ問題ないレベル。でも当時は次期横綱は絶対連覇感が蔓延していた。双羽黒の事件から1年ちょっと、致し方ない面はあるものの、かなり厳しい基準を設けている感じは否めない。その後H01③で13‐2の次点。H01③場所は12‐2で旭富士は千秋楽を迎える。千秋楽の相手は14日目で14連勝で優勝を決めている千代の富士。当然本割で勝てば少なくとも議論の対象になる成績。(3場所39勝、直前2場所同点+次点)でも、対戦相手である千代の富士が14日目の対戦で脱臼。千秋楽は千代の富士休場のため休場の時点で早々に見送りのアナウンスが審判部から出る。はっきり言えばこの成績で昇進できなければ、どんな成績も認めないと言っているレベル。旭富士以前の横綱昇進者で3場所39勝を達成している横綱の方が少ないので、これを見送るなら最早以前の基準は通じない。この時点で、恐らく3場所40勝を超えても連覇でなければ見送るというコンセンサスが審判部内で浸透していると思われる。H01⑤場所も13‐2で決定戦に進み、決定戦では負けたものの、3場所40勝、同点+次点+同点の実績、直前2場所26勝、どれを見ても否定的な面はない。でも、昇進は見送り。見送り理由は決定戦の負け方が悪い、だった。つまり本割成績では文句が付けられないので、決定戦に見送りの理由を付けたと言われても仕方がない状況。(ここまで3場所40勝の見送りはもちろん39勝の見送りは旭富士H01③後以外には皆無)本割実績では文句ない、でも優勝が含まれていない(直前3場所で)ので見送り。この時点ではこのような酷い見送りはなかったので、余計に酷く見えた。その後

H01⑦ 8‐7

H01⑨ 9‐6

H01⑪ 8‐7

H02① 9‐6

H02③ 8‐7

H02⑤ 14‐1◎

40勝後のH01⑦場所は取りこぼしも多く1桁の8勝。これを見て昇進させなかったからよかったとは思わないで欲しい。昇進はあくまでもその時点で昇進にふさわしいかどうかだけなので、その後の成績はあくまでも大関としての成績であって、昇進していれば違っている可能性が高い(途中休場か10勝以上か)H02⑤場所で優勝した旭富士は、綱取り場所となったH02⑦場所で14‐1の連覇を達成して横綱に昇進する。でも、旭富士に関しては昇進しても問題のない成績が昇進以前に3回はあった。にもかかわらず、あくまでも連覇昇進にこだわった当時の首脳陣の責任は重い。当時は二子山理事長だったが、そもそも二子山理事長(若乃花)じたいが(11‐12〇-13◎)のギリギリ昇進。当時審判部長だった柏戸はもっと酷い(10-11-12△)昇進。こんなやつらに昇進を支配されているのかと思うとやり切れない感じはありますが、まぁ相撲界ということで仕方がないですかね~

旭富士が、かなり高いハードルをクリア―したため、次の横綱はさらに過酷になります。

 

見送り例

旭富士 12-3〇 12-3〇 14-1△

    12-3〇 14-1△ 13-2〇

    14-1△ 13-2〇 13-2△

昇進例

旭富士 8-7 14-1◎ 14-1◎

フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【乗船】

先の通り計画した旅行がいよいよ出発です。

 

舞鶴2350時発なのですが、旅行の案内には出港1時間前にはフェリーターミナルに集合との事。普通であれば22時位に着けばいいのですが、知らない道を夜走るのは怖いとおっしゃるので、自宅を17時に出ることに。(自宅から舞鶴港まではMAX3時間です)早く出たので、当然早く着きます。日暮れが近づいてきたので、舞鶴寸前のPAで私に運転交代。1930時には舞鶴港に。

夕食時間をまたいだ時間だったので、とりあえず乗船手続きをして、ターミナルにある食堂に。メニューはそんなに豊富ではないですが、とりあえずの食事ならOKな感じ。ですが、ここの醤油ラーメンを食べましたが、かなり美味しかったです。たまたま私の舌に合ったのか、普遍的に美味しいのかは分かりませんが、いわゆる駅弁食堂のレベルで考えていると、そのレベルではない感じです。食後に頂いたコーヒーは相当美味しく感じました。(コーヒー150円)はっきり言えばセブンイレブンの200円のコーヒーより圧倒的に美味しかったです。このコーヒー効果があるのか、駅中レベルではほぼ最高の評価です。

食事が終わると後は乗船を待つだけですが、日本海フェリーは運転者と同乗者を分けて乗船させるようです。運転者は車で乗船、同乗者は徒歩で乗船。これは個室の鍵を早く配るための運用と思われます。(徒歩なら旅客搭乗時間に乗船できますが車は順次乗船なので時間差ができます。車の乗船時間が30分くらいでしたので、最後だと30分の時間差。これを待っているとチェックインがスムースにいかないので同乗者は先に乗船してルームキー、という事だと思います)舞鶴にフェリーが着くのは2130時ここから2時間くらいは貨物の時間みたいです。フェリー駐車場でぼんやりとトレーラーを眺めていました。貨物が終わると、バイク、車の順番で乗船となります。乗船時に問題になるのが車両の突起物です。最終チェックの時に(乗船寸前)私の左前に泊まっていた車に係員さんが集まってきました。さかんにマフラーの周辺を見ながら相談しているようでした。推測ですが、マフラーがバンパーよりも外に出ていたので、車検証の値と実際の寸法が違うためだと思います。(出ているといっても1センチとかせいぜい5センチのレベルです)その車は結局通常運用の列からは外れ、特別枠で乗船するようでした。フェリーターミナルの乗船待機所は船の寸法に合わせて運用されています。事前に車検証の寸法を登録しているので問題がなければ指示された車間距離をあけて待機していればいいのですが、問題があるとそういう事になってしまうようです。

で、いざ乗船。と言っても普通に乗るだけです。カーフェリーを経験した方なら余裕ですし、未経験でも徐行で行けば問題ないです。乗船が完了すると出港になります。出港2350時に対して運転者の私が個室に入ったのは2340時位と記憶しています。ここで問題になるかどうかは分かりませんが、国内と言っても海ですから、当然携帯・スマフォは使用不可になります。ですが出港後30分くらいは繋がります。とりあえず済まさないといけない連絡はこの時間までに。(公式には船に乗ったら通信不可です。公衆電話はあります)後、大浴場があるのですが、そこは舞鶴発だと乗船から翌100時まで入ることができます。舞鶴までの汗を流して翌日に備えるもよし、無視して寝るもよしです。大浴場は100時に一旦閉鎖され、800時に再開されます。ついでに800時から1800時まで入ることができます。大浴場は進行方向に向かって左(舞鶴発だと西)にあるので、サンセットを見たいところですが、この時期だと無理です。(サンセットもどきを求めて閉鎖ギリギリの1730時に入りましたが、サンセットではないものの、1日の終わりを見せてもらえた気がしています。)

【船の1日】乗船(2315時)~風呂(~0100時)~寝る~朝食(レストラン0700~0800時*記憶だけなので1時間ずれている可能性があります)~ブランチ(カフェ:0930~1100時*同じ)~1000時カフェでビンゴ大会(1等:船内フリー1000円チケット)~昼食(レストラン:1200~1300時)~おやつタイム(カフェ:1400~1600時)この間にカフェでコンサート(1515時:私が聞いたのは2人による管楽器演奏)~夕食(レストラン:1800~1900時:ここで私が食べたのはアジフライ。全体的に割高感があります。が、船上の食事と割り切れば案外普通:トワイライトエクスプレスのコース7000円と比べるとこちらの方がはるかに安いです)~下船(2130時)【他のイベント】1300時からDVDの放映(映画館もどきの船室でDVDを見る。~1800時までに2本上映) クイズラリー(客室のある4F~6Fに問題を張っているので、船内ウオークの促進の為だと思います。問題の近傍に答えが張ってあるので、普通は全問正解できます。問題は5問。全問正解者の中から抽選で景品が当たる仕組みです)

最後に。車を降りたら最後、下船するまで車両デッキは閉鎖されます。必要なものはすべて船室に運んでください。

フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【計画】

2018年4月に新聞の広告に「北海道フェリーの旅、現地1泊付、2名、55000円」というのがありました。詳しく読むと、フェリーは『日本海フェリー』、関西発着で出港は『舞鶴』『敦賀』が選択でき、フェリーの船室はツーリストA(最下位クラス)、ホテルはダブルで55000円でした。帰りの出港も『小樽』『苫小牧』が選択出来てかなり自由度の高いパッケージでした。 難点の車両の運賃も込みでしたので、かなりな格安です。

 

積丹半島に行く機会を狙っていたので(①積丹半島はバスではなく自家用車かレンタカーで行きたかった②余市蒸留所に行きたかった)、即座にパッケージを検討すると、船室の『ツーリストA』は2段ベッドで殆どプライベート空間がなく、これでは乗船時間22時間がかなりきつい感じでしたので、即座に『ステート』個室に変更(船室グレードアップがあるので追加料金を払えば問題なし)、ホテルもダブルよりツインのがいいのでこれもグレードアップ。船室とホテルをグレードアップしたので、追加料金込みで、2人合計86000円。これで申し込みました。(正直10万でも安いと思います)

(6月10日帰着までは最低価格55000円、以降シーズンが良くなるので順次価格は上がります。55000円はオフシーズン価格、8月のお盆を除けば、オフ・シーズン・ハイシーズンで値段が決まっているようです。私が利用したのはビーナストラベルさんのパッケージですが、同じプランは価格を上げて今(2018年6月)でも募集しているはずです。関東からだと太平洋フェリーがあると思うので、同じようなパッケージがあるかもしれません)

 

このパッケージは往路と復路の間隔をを最大10日まで設定できるので、ホテルないしは寝る場所を自前で準備できれば滞在日数を延長できます。スタンダードだと【乗船~船泊~ホテル~1日観光~乗船~船泊~帰る】なのですが、1日観光を最大8日まで延長できます。私も1日観光ではもったいないと考えて観光日を1日追加しました。余市蒸留所と積丹半島に行くのは最初から決めていましたが、追加した1日で行けるところを考えると富良野・美瑛を選択しました。富良野に行くことを決めると追加の宿泊が必要です。富良野観光を充実したものにしたかったので、【余市積丹半島富良野に近いホテル】を基調に考えました。これでいくと、どうやら小樽の高速に17時に乗れれば20時くらいには旭川まで行ける感じでしたので、とにかく【17時に小樽】が計画の基本となりました。旭川ならホテルは当日でもどうにでもなると思っていましたので、その周辺のホテルを探しました。滝川周辺が富良野に対しては近かったのですが、検索をしていると星野リゾートトマムがかなり引っかかる。調べてみると、星野リゾートには雲海テラスがあって、そこにはゴンドラで行くのですが、その営業時間が早朝5時から午前8時、これに行くためにはほぼトマム周辺で泊まらないと無理と分かったので、トマム周辺も宿泊候補地に追加。最終的にはトマムのホテルに泊まるのを決めて、計画終了です。

 

【計画】~舞鶴港(6日19時到着:2350時出港)~船泊~小樽港(7日2130時到着)~小樽泊~(8日)900時余市蒸留所(1時間見学予定)~1130時積丹岬(1時間滞在)~1330時神威岬(1時間滞在)~積丹半島南回り~知内~小樽~トマム泊~(9日)500時雲海テラス~800時ホテルチェックアウト~1000時ファーム富田(2時間滞在)~1300時美瑛(滞在2時間)~旭川~小樽(1930時ホテルで食事:パッケージにはホテル泊と夕食がセットになっていて、ホテル泊当日はホテルに入るのが22時前後になるので、基本的には復路乗船前に食事が基本みたいです)~小樽港(2330時出港)~船泊~舞鶴港(10日:2130時到着)~帰宅

 

横綱昇進と見送り(5)

【58代】千代の富士

S56③ 11-4〇(新大関

S56⑤ 13-2〇

S56⑦ 14-1◎

新関脇から2場所で大関昇進大関も3場所で通過。直前3場所38勝、直前2場所27勝、直前実績〇+◎ 全てがハイレベル。順当な昇進。

 

【59代】隆の里

S57③ 11-4〇(新大関

@@@@@@@@@@@@@@@

S57⑨ 15-0◎

S57⑪ 10-5

S58① 11-4

S58③ 12-3〇

S58⑤ 13-2〇

S58⑦ 14-1◎

安定した大関を経てゆっくりと大関を通過。全勝優勝後の綱取りは出来なかったが、勝ち星を1つずつ積み上げ、直前3場所39勝、直前2場所27勝、直前実績〇+◎ 順当に昇進。

 

【60代】双羽黒

S61① 10-5(新大関

S61③ 10-5

S61⑤ 12-3〇

S61⑦ 14-1△

優勝経験がないまま昇進した唯一の横綱。(戦前には優勝経験なしで昇進した横綱がいますが、昇進後に優勝しているので、生涯通じて優勝のない横綱双羽黒のみ)直前3場所36勝、直前2場所26勝、直前実績〇+△ 勝ち星はギリギリ、実績もやや不足。それでも当時は下り坂と思われていた31歳の千代の富士が1人横綱で、是が非でも横綱が欲しかった。将来性と営業政策で昇進した感は否めませんが、論外の成績ではなく、横綱不在、1人横綱の場面だとこの成績でも上がっても違和感はない。

 

【61代】北勝海

S61⑨ 12-3〇(新大関

S61⑪ 8-7

S62① 11-4

S62③ 12-3◎

S62⑤ 13-2〇

直前3場所36勝、直前2場所25勝、直前実績◎+〇 勝ち星はギリギリ、直前実績も普通、内容次第の昇進となった。昇進の決め手は「よく稽古をする」でお偉いさんの受けがよく、勝ち星は平凡、直前場所は2差の準優勝のハンデを稽古熱心で克服した昇進例となった。

 

【62代】大乃国

S60⑨ 12-3〇(新大関

@@@@@@@@@@@@@@

S62① 9-6

S62③ 9-6

S62⑤ 15-0◎

S62⑦ 12-3〇

S62⑨ 13-2〇

直前3場所40勝、直前2場所25勝、直前実績〇+〇 直前2場所だけみると成績が足りないが、3場所前の全勝優勝でおつりがくる成績。S62⑦場所では13〇で昇進だったが、千秋楽に負けて見送り。また、15◎と12〇が逆の並びであれば、直前場所全勝となり昇進していた可能性が高い。

 

昇進例

千代の富士 11-4〇 13-2〇 14-1◎

隆の里   12-3〇 13-2〇 14-1◎

双羽黒   10-5 12-3〇 14-1△

北勝海   11-4 12-3◎ 13-2〇

大乃国   15-0◎ 12-3〇 13-2〇

 

見送り例

大乃国   9-6 15-0◎ 12-3〇

前場所13勝ならば昇進だった。15◎と12〇が入れ替わるだけでも、全勝効果で、昇進の可能性が高い。