フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【トマム雲海テラス】

トマムを宿泊地に選んだのは、そこに『雲海テラス』があったから、です。0500時から0800時までゴンドラが動いていて、一気に700m位標高を上げてくれる。『テラス』は標高1200m位。そこで見られるのが雲海です。(最終の標高は恐らく合っています。途中は実際に行ってみた感覚と地形を考慮して下は500mと判断しています)

ですが、やはり寒い。その上曇天。曇天ならその上に突き抜けるといいのですが、標高1200m位だとやはり雨雲の中。初めての『雲海トライ』は失敗に終わりました。が早朝0530時にも関わらず人は多い。これこそが『雲海』の秘訣なのだと思いました。『見れるのなら見たい』、見れなければ『そこに行った証拠』が欲しいと言わんばかりに、皆さん写真を撮っていました。

寒いので、散策もそこそこ(散策コースもあるみたいです)に売店のある所でコーヒーブレイク。この時期(本州の梅雨の時期)は北の気圧に入るのか、南の気圧に入るのかで気温が大きく違います。私は関西に住んでいるのでそれを今感じることはないのですが、東京だと無駄に寒い6月が何回かあります。(関西まで北の空気が入るのはよほどで、体験したことはないです)大学の関係で関東に住んでいたこともあるので言えるのですが、『関東では6月終わるまではこたつはしまえない』です。全体暖房は必要ないですが、『6月にこたつ』??です。しまわなければ6月の寒波に対応できます。そういう寒波の中の北海道に行くと『本州の春先』位の感覚でないと寒さには対応できないです。とにかく、それくらい寒い事は覚悟するのが6月の北海道だと言えます。

曇天・低温に終わった『雲海テラス』ですが、そのような苦しい状況でも『行って良かった』と思っています。行かなければ何も分からないですから。(ちなみに私が行った6月9日以前の10日間で雲海が見られたのは1日だったようです。)

予定通りの日程をこなして、ホテルに戻ったのが0700時過ぎ。朝食を頂いて、出発するのが0830時。次の目標はファーム富田です。