フェリーで北海道(2018年6月:余市~積丹~富良野・美瑛)【計画】

2018年4月に新聞の広告に「北海道フェリーの旅、現地1泊付、2名、55000円」というのがありました。詳しく読むと、フェリーは『日本海フェリー』、関西発着で出港は『舞鶴』『敦賀』が選択でき、フェリーの船室はツーリストA(最下位クラス)、ホテルはダブルで55000円でした。帰りの出港も『小樽』『苫小牧』が選択出来てかなり自由度の高いパッケージでした。 難点の車両の運賃も込みでしたので、かなりな格安です。

 

積丹半島に行く機会を狙っていたので(①積丹半島はバスではなく自家用車かレンタカーで行きたかった②余市蒸留所に行きたかった)、即座にパッケージを検討すると、船室の『ツーリストA』は2段ベッドで殆どプライベート空間がなく、これでは乗船時間22時間がかなりきつい感じでしたので、即座に『ステート』個室に変更(船室グレードアップがあるので追加料金を払えば問題なし)、ホテルもダブルよりツインのがいいのでこれもグレードアップ。船室とホテルをグレードアップしたので、追加料金込みで、2人合計86000円。これで申し込みました。(正直10万でも安いと思います)

(6月10日帰着までは最低価格55000円、以降シーズンが良くなるので順次価格は上がります。55000円はオフシーズン価格、8月のお盆を除けば、オフ・シーズン・ハイシーズンで値段が決まっているようです。私が利用したのはビーナストラベルさんのパッケージですが、同じプランは価格を上げて今(2018年6月)でも募集しているはずです。関東からだと太平洋フェリーがあると思うので、同じようなパッケージがあるかもしれません)

 

このパッケージは往路と復路の間隔をを最大10日まで設定できるので、ホテルないしは寝る場所を自前で準備できれば滞在日数を延長できます。スタンダードだと【乗船~船泊~ホテル~1日観光~乗船~船泊~帰る】なのですが、1日観光を最大8日まで延長できます。私も1日観光ではもったいないと考えて観光日を1日追加しました。余市蒸留所と積丹半島に行くのは最初から決めていましたが、追加した1日で行けるところを考えると富良野・美瑛を選択しました。富良野に行くことを決めると追加の宿泊が必要です。富良野観光を充実したものにしたかったので、【余市積丹半島富良野に近いホテル】を基調に考えました。これでいくと、どうやら小樽の高速に17時に乗れれば20時くらいには旭川まで行ける感じでしたので、とにかく【17時に小樽】が計画の基本となりました。旭川ならホテルは当日でもどうにでもなると思っていましたので、その周辺のホテルを探しました。滝川周辺が富良野に対しては近かったのですが、検索をしていると星野リゾートトマムがかなり引っかかる。調べてみると、星野リゾートには雲海テラスがあって、そこにはゴンドラで行くのですが、その営業時間が早朝5時から午前8時、これに行くためにはほぼトマム周辺で泊まらないと無理と分かったので、トマム周辺も宿泊候補地に追加。最終的にはトマムのホテルに泊まるのを決めて、計画終了です。

 

【計画】~舞鶴港(6日19時到着:2350時出港)~船泊~小樽港(7日2130時到着)~小樽泊~(8日)900時余市蒸留所(1時間見学予定)~1130時積丹岬(1時間滞在)~1330時神威岬(1時間滞在)~積丹半島南回り~知内~小樽~トマム泊~(9日)500時雲海テラス~800時ホテルチェックアウト~1000時ファーム富田(2時間滞在)~1300時美瑛(滞在2時間)~旭川~小樽(1930時ホテルで食事:パッケージにはホテル泊と夕食がセットになっていて、ホテル泊当日はホテルに入るのが22時前後になるので、基本的には復路乗船前に食事が基本みたいです)~小樽港(2330時出港)~船泊~舞鶴港(10日:2130時到着)~帰宅