【第66代】若乃花
14◎-10-13△でH05⑦場所後に大関に昇進。
ケガによる休場が多かったものの、皆勤場所ではほぼ2桁勝利。
大関で2回優勝を飾った後、昇進直前3場所は
H10① 10-5
H10③ 14-1◎
H10⑤ 12-3◎
で昇進。
双羽黒廃業以前なら全く問題のない成績。(直前3場所36勝、直前2場所連覇で26勝、直前場所12◎はほぼ大鵬の昇進成績と同じ)
でも、旭富士、小錦、貴乃花の見送り成績と比べると連覇ではあるものの、勝ち星が圧倒的に足りない。加えて特殊昇進例の柏戸を除外すると直前場所12勝で昇進したのは大鵬のみ。曙の昇進時と同様、連覇しか評価していない。(昇進自体は妥当)
このように昇進した若乃花、昇進後4場所皆勤ののち3場所連続休場、その後のH11⑨に出場し皆勤負け越しを記録。その後2場所連続全休。最後の場所になるH12③場所に強行出場をして3敗をした時点で引退を表明。周りからはもう1場所休めと言われていた。(協会、横審共々)
まるで死に場所を求めているかのような特攻出場でした。