大学進学

今までは明確に書きませんでしたが、私は姫路出身です。

諸般の事情(学力不足)で地元の国立は断念。当時はABC日程と前期後期の混在でした。当時の私の夢は宇宙開発で唯一その学科があって、合格可能性があるのが東京都立科学技術大学(現首都大学)の航空宇宙学科でした。

センター試験は失敗もありましたが、とりあえずの目標点は取れました。B日程は第一志望の科学技術大学、C日程は地元の公立大学、でも、A又は前期で受けるところがないw

そんな時に学校の先生の提案は横浜国立大学のA日程を受けてみれば、という事でした。今は違いますが当時の横国A日程の2次は小論文と面接でした。出願が決まると、付け焼刃ではありましたが、担任の先生が国語だったので、小論文を添削して頂きました。

順番としてはABCの順番で受験します。横国の小論文ですが、設問は忘れましたが、ひたすらアニメガンダムで得た宇宙論を書きました。面接は記憶に残っていませんが、そもそもセンター試験が抜群ではないので、気楽に小論文を書き、リラックスして面接も受けました。その時も受かるとは思っていませんでした。

次は科学技術大学ですが、数学の設問2つのうち1つが確率。この時点でもはやこれまで。順当に滑ると確信しました。

ラストの地元公立大学。こんなことを言っては失礼ですが、英語の問題を見た瞬間に合格を確信しました。

忘れもしない運命の3月20日(ABC日程は当時合格発表が同じ日)先に合格を確信していた地元公立大学の電報が届き、合格を確認。この時点で浪人はなくなりました。つづいて横国の電報が届きます。

結果は合格。正に狂喜乱舞でした。

という経緯で横国に進学するのですが、周りは殆ど東工大の滑り止めで入ってきた人ばかり。余りの落差に眩暈がしました。ですが、入ってしまえは同じ、格安アパートを探して大学生活が始まります。

ガンダム、バカにしてはいけません。それで大学に通ったのですから。